Windows Updateには、毎月のセキュリティ更新とは別に、月末ごろに「プレビュー更新プログラム」が公開されることがあります。
名前だけ聞くと特別な更新のように感じますが、内容としては翌月の累積更新に含まれる予定の非セキュリティ修正を先行して提供するものです。
正式リリース前の改善点を早めに確認できるため、動作検証を行う管理者にとっては便利な仕組みです。
プレビュー更新の位置づけ
プレビュー更新は、あくまで任意の更新です。自動で適用されることはなく、WindowsUpdateの「オプションの更新プログラム」に表示されます。
含まれるのは、主に次のような内容です。
セキュリティ修正は含まれません。そのため、毎月第2火曜日(日本時間では第2水曜日)に提供されるBリリースとは性質が異なります。
いつ提供されるのか
Microsoftは月次更新を「B/C/Dリリース」と分類しています。
C/Dリリースは、翌月の累積更新に向けた先行公開版という位置づけです。
適用するメリット
特に、業務に影響する不具合が修正されている場合は、プレビュー更新で先に解決できるケースがあります。
運用上の注意点
企業環境では、プレビュー更新を本番端末に適用するかどうかは慎重に判断する必要があります。
基本的には、検証環境で動作を確認したうえで、翌月の正式リリースを待つという運用が一般的です。
まとめ
プレビュー更新プログラムは、翌月の累積更新に含まれる非セキュリティ修正を先行して提供する任意の更新です。不具合の早期解消や事前検証に役立つ一方で、本番環境では慎重な判断が求められます。


