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社内SE時代に多かった問い合わせベスト10【体験談と原因まとめ】

ITコラム

社内SEとして働いていた頃、毎日のようにさまざまな問い合わせが飛び込んできました。
「昨日まで普通に使えていたのに急に動かなくなった」「急ぎで印刷したいのに出ない」など、内容は違っても困っている状況はどれも共通していて、現場はいつも小さなトラブルの連続でした。

問い合わせの中には、原因がすぐに分かるものもあれば、意外なところに落とし穴があったり、思わず笑ってしまうようなケースもあります。
今回は、そんな社内SE時代に実際に多かった問い合わせを、体験談とともにまとめてみました。

これから社内SEを目指す人にも、同じような問い合わせに日々追われている人にも、きっと「分かる…!」と思ってもらえるはずです。

1. 共有フォルダにアクセスできない

共有フォルダの相談は本当に多くて、「昨日まで開けたのに今日は開けない」というパターンが定番でした。席へ行ってみるとVPNが切れていたり、部署異動で権限が変わっていたり。異動シーズンになるとこの手の問い合わせが一気に増えて、「ああ、今年も来たな」と感じる恒例行事でした。

原因

  • アクセス権限不足
  • 社内ネットワークに接続されていない(VPN未接続を含む)

2. VPN接続ができない

月初の朝は、VPN関連の問い合わせがなぜか集中することが多くありました。確認すると、ほぼ証明書の期限切れ。通知を見逃していたり、更新手順が分からなかったり。出社前に「つながらない!」と連絡が来て、駅に向かう途中で対応したこともありました。

原因

  • 証明書の期限切れ

3. カメラ・マイクが使用できない

オンライン会議が当たり前になってからは、「カメラが映らない」「マイクが反応しない」という相談が急増しました。会議開始5分前に駆け込んでくる人も多く、こちらも毎回ちょっとした緊張感があります。実際はUSBハブの接触不良だったり、Teamsなどの会議アプリがデバイスを占有していたりと、原因はシンプルなことが多かったです。

原因

  • TeamsやZoomなどのアプリがカメラ・マイクを占有している
  • USBハブやドッキングステーションの接触不良
  • Windows側で別のデバイスが既定に設定されている
  • セキュリティソフトやプライバシー設定でブロックされている
  • カメラ・マイクの物理スイッチがOFFになっている

4. Excelが重い

「Excelが固まった!」と呼ばれて行くと、数十MBの巨大ファイルを開いていることがよくありました。VLOOKUPやピボットが大量に入っていて、開くだけで数分かかるようなファイルも珍しくありません。64bit版に切り替えたら一気に軽くなって、「もっと早く言ってよ」と言われるのもお決まりでした。

原因

  • 32bit版Officeによるメモリ不足
  • 巨大ファイルを分割していない

5. メールの送受信ができない

「急にメールが届かなくなった」という相談は、仕訳ルールが暴走して別フォルダに振り分けられているケースが本当に多いです。送信できない場合は大体添付ファイルが大きすぎるパターン。Outlookプロファイルが壊れていて、再作成したら一発で直ることもよくありました。

原因

  • 添付ファイルサイズ超過
  • 仕訳ルールの誤設定・暴走
  • Outlookプロファイルの破損

6. プリンターで印刷できない

印刷トラブルはなぜか急ぎのときに限って起きることが多いです。駆けつけてみると紙詰まりだったり、LANケーブルが抜けていたり。スプーラーが止まっていることもありましたが、紙詰まりが原因なのに「PCが悪い」と言われるのは社内SEあるあるだと思います。

原因

  • 紙詰まり
  • 社内ネットワークに接続されていない
  • プリンタードライバの不整合
  • スプーラーサービスの停止

7. インターネットがつながらない

「全部試した」と言われて席に行くと、LANケーブルが抜けているだけということも多かったですが、実はもっと多かったのが機内モードがONになっているパターンでした。本人は触った記憶がないのに、なぜかONになっている。ショートカットキーの誤操作や持ち運び中の誤反応が原因で、朝イチの問い合わせはまずここを疑うのが習慣でした。

原因

  • 機内モードがONになっている
  • 有線接続の場合、LANケーブルの抜け
  • 無線接続で、Wi-Fiの自動切り替えにより弱い電波に接続されている
  • ネットワークアダプターが無効化されている
  • 省電力設定により無線LANが一時停止している

8. PCが重い

PCが重いと相談されてタスクマネージャーを開くと、CPUやディスクが100%になっていることがよくありました。ほとんどはWindows Updateが裏で動いているか、数週間再起動していないパターン。再起動だけで直ることが多くて、「再起動って大事なんだね」と言われるのがちょっと嬉しかったりします。

原因

  • 裏でWindows Updateが動作している
  • 長期間再起動していない

9. PCにログインできない

ログインできない原因の半分くらいは、スマホのOutlookがパスワード変更後も古い情報で認証を繰り返してロックされているケースでした。ユーザー名の入力ミスも多く、ローカルアカウントとドメインアカウントを混同している人も少なくありません。朝イチに集中する問い合わせの代表格でした。

原因

  • ADアカウントのロックアウト
  • ユーザー名の入力ミス(ドメイン/ローカルの混同など)

10. アプリが起動しない

アプリが起動しないときは、「昨日まで普通に使えていたのに急に動かなくなった」という相談が多かったです。実際に確認すると、バックグラウンドでプロセスが残って二重起動をブロックしていたり、管理者権限が必要なアプリを通常権限で起動していたり。
そして意外と多かったのが、セキュリティソフトがアプリをブロックしていたケースです。業務アプリは挙動が独特なものも多く、誤検知で止められてしまうことがありました。

原因

  • セキュリティソフトがアプリをブロックしている
  • 権限不足(管理者権限が必要)
  • バックグラウンドでプロセスが残っていて起動を妨げている
  • 必要なランタイム(.NETやVC++など)が破損している
  • ネットワーク接続が必須のアプリで、接続が切れている
hiro
hiro

社内SEは大変だけどやりがいのある仕事です!

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